オプラ・ウィンフリーは、アメリカでその名を知らない人がいないほど有名なテレビ司会者兼プロデューサーであり、また活動家でもあります。
彼女が司会を務める「オプラ・ウィンフリー・ショー」は20年以上続く長寿番組で、アメリカのトーク番組史上で最高視聴率を記録しています。
タイム誌の「最も人々に影響を与えた20世紀の100人」の一人に選ばれ、2009年のフォーブス紙の長者番付では、世界の黒人の中でトップにリストされています。
幅広い慈善活動も行い順風満開に見えるオプラの人生ですが、多く成功者がそうであったように、彼女も困難に満ちた子供時代を過ごしました。
ミシシッピ州の地方の貧しい母子家庭に生まれ、9歳でレイプの被害に遭い、14歳で早産した子供を出産後すぐに亡くしています。また麻薬を止めることできず、父親との関係もよくありませんでした。
私も決して豊かとはいえない家に生まれ育ち、父親のアルコール依存症、登校拒否、家出、自殺願望など平穏ではない子供時代を過ごしてきました。
子供時代の逆境を乗り越え、今太陽にように輝くオプラには畏敬の念を抱き、インスピレーションの源となっています。
必ず抜け出す方法があると知っていたわ。
違った人生があるって知っていたわ - なぜなら本で読んだから。
違った場所があり、違った生き方があることを知っていたわ。
オプラ・ウィンフリー
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