Yoga Way

インドで携帯を使う

インドで仕事をしていると、携帯電話は必要不可欠な道具です。

2007年頃までは、外国人旅行者でも簡単に現地の携帯番号を取得する事ができましたが、相次ぐテロ事件の影響で規制が厳しくなり、今では、パスポートに加えて、現地の住所を証明するもの（例えば、公共料金の請求書など）が必要となりました。

私の場合は、インド人の友人から番号を借りています。

携帯は数年前に買ったノキアの一番安いモデルを使っていましたが、音質が悪いので今回買い替えました。

ノキアのタッチパネルモデルの5230です。

街を歩いていると、携帯を売っているお店をたくさん見かけます。

先日事務所近くのお店をちょっくら覗いてみたところ、「買う気があるならばいいけど、問い合わせだけなら、お昼休みの後に来い」と言われました。インドにカスタマーサービスという考えが入ってきたのは、つい最近の話です。

友人の勧めで私が購入した場所はUnivercellというインド大手の携帯ショップです。（写真２）

たくさん実機が展示されていて、手に取ってじっくりと選ぶ事ができました。

購入には、パスポート等の身分証明が必要。インドらしいといいますか、領収証に２カ所間違いがあり、ショップに出直すはめになりましたので、メーカー保証の際に必要となる領収証は、その場で確認する事をおすすめします。

SIMカードはAirtelを使っています。

市内通話は１分４円、日本へは１分20円で通話できます。

また"Booster"と呼ばれる、通話料が安くなるパックもあります。

コインバトールに到着

チェンナイでやる事が一通り終わったので、友人を尋ねてコインバトール(Coimbatore）に来ました。

チェンナイから列車で、6〜7時間、飛行機だとプロペラ機で１時間でつきます。

最初に気づくのはチェンナイと比べて空気がきれいな事。

また日中の気温はチェンナイ並みかそれ以上ですが、湿気が少ないので、不快指数は少なめです。

空港からプリペイドタクシーに乗って、お昼にコインバトールにある、Integral Yoga Instituteにつきました。

一人でいると、アーサナやプラーナヤマはしない方なので、ここにいる間は、朝晩クラスに参加するつもりです。

部屋にはエアコンが付いていて、清潔で快適です。

ただ、午後３時から６時までは、電力不足により電気が全くありません。

まあ、こういうきつい体験も心が鍛えられていいのだと思います。

チェンナイの休日

昨日は、日曜日。平日と比べると道もすいているので、チェンナイの南部にある、ラーマクリシュナアシュラムとカパーレシュワラ寺院に行ってきました。

ラーマクリシュナ僧院では誰でも自由に瞑想ができます。私が行ったのは、朝１０時くらいでしたが、数十人の人が瞑想していました。

院内の書店では、ヨーガや瞑想、インド哲学の本が購入できます。

カパレーシュワラ寺院は、そこから歩いて３分の場所にあります。

フロントガラスのイエス・キリスト

インドにいると神様を身近に感じます。

先日近くにある教会のショップに行ってきました。

いわゆるクリスチャンではないのですが、キリスト教音楽が好きなので、CDを数枚購入。

以前は私が好きな、ヒルソングのCDもありましたが、インドへの供給を数年前に停止したらしい。

こちらではアルバムが１枚400円程度ですので、海外に転売していた人がいたからかも知れません。

チェンナイ６日目〜嘆と鼻水が。。。

チェンナイに来て今日が６日目です。

今朝いつもと同じように事務所に出かけましたが、電力会社のメンテナンスで夕方まで停電しているとの事、少し仕事をしてゲストハウスに戻ってきました。

今朝起きたときから、嘆と鼻水が続いています。

今回のインド旅行の細やかな目標が風邪を引かない事なので、風邪ではなく、大気汚染が原因であることを祈っています。

体力には自信があるのですが、さすがに暑さが体に応えてきたようです。

今お昼の１２時。少し横になります。

シヴァナンダ コネクション

チェンナイ２日目。

お世話になっているアーユルヴェーダ医のドクター・ネドゥンガディに会いに行きました。

 ドクターと知り合ったのは、2004年にトリヴァンドラム近郊にある、シヴァナンダセンターで。

アーユルヴェーダ・マッサージコースのディレクターでした。

その時には、このように長く、親密な付き合いになるとは思ってもみませんでした。

ドクターは熱心なサイババの信者でおのずと話は、スピリチュアルな方向に。

昨日初めて聞いて驚いたのは、ドクターの父親はスワミ・シヴァナンダジの秘書をしていて、長らくリシケシに滞在していたとの事。

またドクター自身も、シヴァナンダジに子供時代から何度も会っていたそうです。

この事を聞いて、私がドクターと繋がっている理由が分かったように思いました。

スワミ・シヴァナンダジと師の一番の直弟子だったスワミ・チダーナンダジは、私が最も尊敬するヨーギ達なのです。特にスワミ・チダーナンダジに関しては、マントラを頂いて弟子になりたいと考えていたほどです。

今回のインドの旅でも、リシケシのシヴァナンダ・アシュラムに滞在する予定です。

インドに到着

昨日無事インドのデリーに到着しました。
暑いなーと思っていたら４０度を超えていたらしい。
デリー空港の変貌ぶりにインドの経済発展を感じました。
３年前まで、寂れたレストランやキオスク、何もない有料待合室だけで、多くの外国人観光客が近くにあるラディソンホテルなどで時間を潰していたものですが、今ではターミナル内に、無線LANスポット、
お洒落なレストランやカフェ、携帯ショップにオーガニック商品のお店などがありました。
同日乗り継ぎでチェンナイへ。
チェンナイ空港で、友人でビジネスパートナーのジョンさんに合い、ゲストハウスへ。
長旅でかなり疲れていたので、さっそく寝ました。
今日からまた忙しい１週間の始まりです。

インドへ

かねてから計画していたインド行きがようやく決定しました。

４月１０日に福岡出発です。

チェンナイで少し仕事をしますが、あとは専らSelf-development = 自己成長の旅です。

日本では春爛漫の４月と５月は、インドでは気温が４０度を超える猛暑です。

暑いのは至極苦手ですが、まあ今回もなんとかなるだろうと思います。

インドを訪れるのは暑さが和らぎ、雨が少ない９月以降がベストだと思いますが、あいにく秋は別の予定があるので、行けるのは今しかありません。

過去３年間もインドはこの暑い時期でした。これも神のお導きかもしれません。おかげで今では日本の夏がとても楽に過ごせます。

地球の歩き方 インド 2009〜2010のレビュー

昨年末、地球の歩き方編集部より地球の歩き方 インド 2009~2010が届きました。投稿が採用されたお礼だそうです。

さて、地球の歩き方と言えば、インド旅行の定番です。インドを旅していると、町中で歩き方を読んでいる人を時々見かける事もあります。

インドのガイドブックでは、ロンリープラネットもありますが、私は専ら携帯性で勝る“歩き方派”です。（重さはロンリーの約半分）

ロンリーと比べて情報量が少ないとの批判もありますが、今までそれで困った事などは一度もありません。

情報量と携帯性のバランスが取れた旅行ガイドだと思います。

また旅行者が投稿したいろんなマル秘情報やコメントを読むのは楽しいものです。

さて内容ですが、おおまかに旅の基本情報と各地の案内に分かれています。

この基本情報ですが、実は私がはじめてこの本を買った15年前とあまり変わっていません。

「お金と両替」にトラベラーズチェック(TC)は現金よりも両替レートがいいとありますが、今では現金でもTCでもレートは同じです。またアメックスの支店がインドの主要都市にあるとありますが、数年前にアメックスは他の銀行に買収されてTCサービスは提供を中止しています。

また「旅の道具」に「Made in Japan はキミの体と心だけでいい」との洒落たコメントがやはり１５年前からあります。必要な物はインドで現地調達すればいいとのアドバイスですが、日本でデフレ、インドでインフレが進行し、100円ショップで何でも安く手に入るようになった今の時代には当てはまらないと思います。

現地に行くと分かるのですが、日本で買った方が安い上に質がいいものがたくさんあります。100円ショップには多種多様の爪切りがありますが、インドでは巨大な爪切りが300円近くしました。

折りたたみ傘をなくしたので現地で買いましたが、こちらも高い買い物となりました。品質はやはり日本のよりも劣る物です。

またショルダーバッグをサブに使うとあります（これも変わっていません）。私は小型のバックパックです。バックパックの方が両手が自由に使えて、歩きやすいです。電車等の人ごみではバッグを前に抱えています。

各地のガイドですが、読んでいて気づくのは編集部の人が泊まっているのは、タージやオベロイなどの高級ホテルで、安宿は投稿頼みなことです。

ちなみに数年前に私が投稿して採用されたコーチンのホテルの紹介は、いつのまにか編集部が泊まって書いたように変更されてしまいました。

さてはともあれ、インドを初めて訪れる人、インド各地を旅する人にはおすすめのガイドです。

インドを旅したことがある人、訪問地が限定されている人は、図書館で借りて、必要な地図やホテル一覧などをコピーしたり、スキャンしてUSBドライブなどに保存して持って行くのも、お金と荷物の節約になっていいかもしれません。

インド国内線格安航空券を探す

広大なインド亜大陸を列車を使って移動している人も多いと思う。

日本と違い見知らぬ人同士が気軽に会話するインドでは、列車の中でもいろんな出会いがある。

私もバックパッカー時代は夜行列車でよく旅したものだった。

でも最近では飛行機を使う事が多くなった。チェンナイ・バンガロール間などの短・中距離はまだしも、十数時間も列車で過ごすのは、少しきついものがある。

国内線のチケットを購入する一番手っ取り早い方法は、ホテルで依頼したり、市内の航空会社の支店に出向く事だが、出来るだけ安くチケットを購入したい人にお勧めなのがヤトラドットコムだ。

目的地や出発日を指定するだけで、各航空会社のその日に予約可能なチケットを表示してくれる。

下の画像はデリーからカトマンズまでの片道航空券を検索した画面（国際線も予約可能）