前の記事に引き続きインド旅行で役に立った道具の紹介です。
高級ホテルに泊まる人、安宿でも気軽にお湯を頼める人は別ですが、朝早くからお湯を頼むのに気兼ねしてしまう私は、今回はじめて携帯用の湯沸かし器を持って行きました。
いくつかの種類があるのですが、私が選んだのはカシムラのワールドポットです。
ネットで観ると大きく思えますが、実際はコンパクトで軽いです。
電圧が100〜240vまで対応しているので世界中どこでも使えます。
実際使ってみると、急速湯沸かし器といっていいほど、１分くらいでお湯が沸きます。お湯が沸くと自動的にスイッチが切れる空焚き防止機能もついています。
湯沸かし器の中に収納できるコップが２つ付いてきますが、こちらはちょっと小さめです。私はニトリで買った、ステンレス製のマグカップを持って行きました。
国内でも使えるので、旅行の後、家で使っている人もいるようです。
今年の2月から５月にかけてインドを旅行しました。
またインドはいろんな出会いや経験を与えてくれましたが、今回は旅行で役に立った道具を紹介します。
今までは日本から靴を履いて、現地でチャッパル（インド人のサンダルの呼び名）を調達していましたが、今回はクロックスのサンダルで日本を出発しました。
理由は荷物を極力減らしたかった事と、水はけの悪いインドでは雨の日町を歩くと靴がびちょびちょになって蒸れてしまうからです。
安くてオーソドックスなケイマンでも良かったのですが、インドで結構歩くので町歩きに適したヴァイキングスポーツかオフロード（写真） の２つに絞りました。
ヴァイキングの方が歩きやすく、これだとちょっとしたフォーマルな場所でも大丈夫そう。でも結局、オフロードにしました。決めては通気性。蒸し暑いインドではこれは非常に重要な要素になってきます。
写真ではいかつく見えますが実際はそうでもなく、色も豊富にあ
ります。黒や茶色だとあまり目立ちません。
結果から言うと、この選択は大正解でした。つま先も保護されてるし（以前、普通のサンダルで歩いていて自転車につま先を踏まれた事があります）、通気性も良し、汚れても簡単に洗えて、すぐに乾きます。また何といっても軽いです。
インドからもクロックスを履いて帰国。いっぱい歩いたおかげで、底はかなりすり減ってしまいましたが、まだ活躍しています。
インド出発の前日オーロビンドアシュラムに行ってきました。
特にシュリ・オーロビンドに興味があるわけではないのですが、このアシュラムが作っているお香を買いたかったので。
場所はデリー中心部からオートリキシャーで約３０分の所にある、Hauz Khasという区域。
正門をくぐると右手には立派な瞑想ホール、左手にはこれまた立派な庭園が。
道を案内してくれたスタッフに聞くと、広さは２５エーカーとの事。
買い物が終わったのが、お昼だったので、ここのカフェテリアでランチを食べました。シンプルだけどヘルシーでサートウィックなターリーが20ルピー。
これまたスタッフの人に聞いたのですが、外国人用のゲストハウスがあるとの事。カフェテリアでも、日本人カップルや外国人を結構見かけました。
空港にも近く、とても静か。すぐ近くにオーロビンド・マーケットとというショッピングプラザもありました。今回はラーマクリシュナ・ミッション近くのホテルに泊まったけど、次来る事があれば、ここに泊まろうかなと。
アシュラムでの宿泊に関するページへのリンクです。
http://collaboration.org/centers/delhi/tapasya.htm
インドはベジタリアンの人にとっては非常に住みやすい国です。特に肉や魚料理に使った調理器具や揚げ油は使えないような、厳格な菜食の人にとってはなおさら。
町の至る所に、菜食専用のレストランがあり、マクドナルド等のファーストフード店でも、キッチンがベジとノンベジ（インドではそう呼ばれています）に別れて、もちろんフライドポテトを揚げる油も別々です。
またお菓子やその他食品の包装には、ベジタリアン用には緑色の丸印が、卵や肉類が成分に含まれている場合には、小豆色の丸印が印刷されていて一目で分かるようになっています。
アメリカなどでは、健康や環境保護、または動物を殺したくないという考えから菜食を始める人が多いようですが、インド人の友人によるとインドでは宗教上の習慣が主な理由だそうです。
写真はSubwayの店内。カウンターがベジとノンベジに 別れています。
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