コインバトール市内にあるシュリ・オーロビンド・ソサエティに、瞑想とお香を買いに行ってきました。レースコースと呼ばれる市内の閑静な一等地にあります。
特にオーロビンドの信者ではないのですが、そんな事は気にせずに、ここで奉仕しているチャンダールさんとティルベンカタンさんは暖かく迎えてくれました。
敷地や室内は驚くほど清潔で、植物などが美しく飾られています。
またセンターは、瞑想的な波動で満ちていて、いるだけで気持ちよくなります。
それにしても、こんなスピリチュアルな場所や人が普通に存在するインドは、やはり特別な国だなぁと改めて関心しました。
４月と５月はインドが一番暑い夏。
連日気温が４０度近く上がり、さすがに体に応えてきます。
今回は、仕事であること、今年の秋と冬は別の用事があることを理由に、真夏のインドにいるわけですが、インドを旅する最適な季節は、やはり気温が下がり始める９月以降だと感じています。
また各地のアシュラムやヨーガセンターなども、９月以降に外国人向けのプログラムを予定する事が多く、いわゆる聖者と呼ばれる人たちも、この時期は海外を回っている場合があります。
暑さしのぎにアイスクリームを食べてきました。
お昼は専らこれを食べています。
ピザハット、サブウェイやマクドナルドもありますが、やはり地元の伝統食が一番ではと思います。
ごはんやおかずはおかわり自由です。
写真はチェンナイの有名菜食レストランチェーン、Saravana Bhavanで食べたもの。
場所によりますが、だいたい50〜150ルピー（100円〜300円）です。
インドで仕事をしていると、携帯電話は必要不可欠な道具です。
2007年頃までは、外国人旅行者でも簡単に現地の携帯番号を取得する事ができましたが、相次ぐテロ事件の影響で規制が厳しくなり、今では、パスポートに加えて、現地の住所を証明するもの（例えば、公共料金の請求書など）が必要となりました。
私の場合は、インド人の友人から番号を借りています。
携帯は数年前に買ったノキアの一番安いモデルを使っていましたが、音質が悪いので今回買い替えました。
ノキアのタッチパネルモデルの5230です。
街を歩いていると、携帯を売っているお店をたくさん見かけます。
先日事務所近くのお店をちょっくら覗いてみたところ、「買う気があるならばいいけど、問い合わせだけなら、お昼休みの後に来い」と言われました。インドにカスタマーサービスという考えが入ってきたのは、つい最近の話です。
友人の勧めで私が購入した場所はUnivercellというインド大手の携帯ショップです。（写真２）
たくさん実機が展示されていて、手に取ってじっくりと選ぶ事ができました。
購入には、パスポート等の身分証明が必要。インドらしいといいますか、領収証に２カ所間違いがあり、ショップに出直すはめになりましたので、メーカー保証の際に必要となる領収証は、その場で確認する事をおすすめします。
SIMカードはAirtelを使っています。
市内通話は１分４円、日本へは１分20円で通話できます。
また"Booster"と呼ばれる、通話料が安くなるパックもあります。
チェンナイでやる事が一通り終わったので、友人を尋ねてコインバトール(Coimbatore）に来ました。
チェンナイから列車で、6〜7時間、飛行機だとプロペラ機で１時間でつきます。
最初に気づくのはチェンナイと比べて空気がきれいな事。
また日中の気温はチェンナイ並みかそれ以上ですが、湿気が少ないので、不快指数は少なめです。
空港からプリペイドタクシーに乗って、お昼にコインバトールにある、Integral Yoga Instituteにつきました。
一人でいると、アーサナやプラーナヤマはしない方なので、ここにいる間は、朝晩クラスに参加するつもりです。
部屋にはエアコンが付いていて、清潔で快適です。
ただ、午後３時から６時までは、電力不足により電気が全くありません。
まあ、こういうきつい体験も心が鍛えられていいのだと思います。
昨日は、日曜日。平日と比べると道もすいているので、チェンナイの南部にある、ラーマクリシュナアシュラムとカパーレシュワラ寺院に行ってきました。
ラーマクリシュナ僧院では誰でも自由に瞑想ができます。私が行ったのは、朝１０時くらいでしたが、数十人の人が瞑想していました。
院内の書店では、ヨーガや瞑想、インド哲学の本が購入できます。
カパレーシュワラ寺院は、そこから歩いて３分の場所にあります。
インドにいると神様を身近に感じます。
先日近くにある教会のショップに行ってきました。
いわゆるクリスチャンではないのですが、キリスト教音楽が好きなので、CDを数枚購入。
以前は私が好きな、ヒルソングのCDもありましたが、インドへの供給を数年前に停止したらしい。
こちらではアルバムが１枚400円程度ですので、海外に転売していた人がいたからかも知れません。
チェンナイ２日目。
お世話になっているアーユルヴェーダ医のドクター・ネドゥンガディに会いに行きました。
ドクターと知り合ったのは、2004年にトリヴァンドラム近郊にある、シヴァナンダセンターで。
アーユルヴェーダ・マッサージコースのディレクターでした。
その時には、このように長く、親密な付き合いになるとは思ってもみませんでした。
ドクターは熱心なサイババの信者でおのずと話は、スピリチュアルな方向に。
昨日初めて聞いて驚いたのは、ドクターの父親はスワミ・シヴァナンダジの秘書をしていて、長らくリシケシに滞在していたとの事。
またドクター自身も、シヴァナンダジに子供時代から何度も会っていたそうです。
この事を聞いて、私がドクターと繋がっている理由が分かったように思いました。
スワミ・シヴァナンダジと師の一番の直弟子だったスワミ・チダーナンダジは、私が最も尊敬するヨーギ達なのです。特にスワミ・チダーナンダジに関しては、マントラを頂いて弟子になりたいと考えていたほどです。
今回のインドの旅でも、リシケシのシヴァナンダ・アシュラムに滞在する予定です。
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