チェンナイ2日目。
お世話になっているアーユルヴェーダ医のドクター・ネドゥンガディに会いに行きました。
ドクターと知り合ったのは、2004年にトリヴァンドラム近郊にある、シヴァナンダセンターで。
アーユルヴェーダ・マッサージコースのディレクターでした。
その時には、このように長く、親密な付き合いになるとは思ってもみませんでした。
ドクターは熱心なサイババの信者でおのずと話は、スピリチュアルな方向に。
昨日初めて聞いて驚いたのは、ドクターの父親はスワミ・シヴァナンダジの秘書をしていて、長らくリシケシに滞在していたとの事。
またドクター自身も、シヴァナンダジに子供時代から何度も会っていたそうです。
この事を聞いて、私がドクターと繋がっている理由が分かったように思いました。
スワミ・シヴァナンダジと師の一番の直弟子だったスワミ・チダーナンダジは、私が最も尊敬するヨーギ達なのです。特にスワミ・チダーナンダジに関しては、マントラを頂いて弟子になりたいと考えていたほどです。
今回のインドの旅でも、リシケシのシヴァナンダ・アシュラムに滞在する予定です。
最近、冷え性に悩む女性の間で生姜ブームだそうです。
私もチャイに料理にと毎日ショウガを食べています。
きっかけは、アンマのお弟子さんでルドランジという方が行うインド占星術の通訳をしていたのですが、健康に問題を抱える人達によくショウガを勧められていたことです。
ショウガはアーユルヴェーダでもよく利用されます。
効能として、消化促進、食欲増進、吸収力アップなどが知られています。
胃酸過多、出血(生理も含む)がある時、空間識失調や慢性的な皮膚病などの疾患がある時を除いては、毎日食べても問題ありません。
アーユルヴェーダの古典は、ショウガは関節痛の緩和、乗り物酔いの予防、栄養素の吸収促進、老廃物の排出などに効果があると記述していますが、これらはいずれも現代科学により立証されています。
アーユルヴェーダが勧める食べ方の1つに、ショウガを薄くスライスして、少量の塩とライムジュース(もしくは柚やレモンなどの柑橘類)に浸したものを、食事の前に食べる方法があります。
最近のコメント