体を柔らかくしたいという理由で始めたヨーガでしたが、通っていたヨーガ教室がThe Divine Life Societyと深く繋がっていたスクールで、先生からすすめられて読んだ本がスワミ・チダナンダジの「ヨーガといのちの科学」でした。
The Divine Life Society (シバナンダ・アシュラム)の前総長で、4つのヨーガ(カルマ、バクティ、ラージャ、ギャーナ)を体現されていたスワミ・チダナンダジの来日講話集です。
それまでヨーガとはいろんなポーズや呼吸法の事だと思っていましたが、この本を読んでヨーガとは人生をより有意義に生きる為の教え、究極的には悟りに到達する為の手段である事を知りました。
2008年8月に肉体を放棄されたチダナンダジ、深淵な哲学者で偉大なバクタ、瞑想のマスターであり、また生涯を通してハンセン病患者の救済の為に奉仕された方でもありました。
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