インドはベジタリアンの人にとっては非常に住みやすい国です。特に肉や魚料理に使った調理器具や揚げ油は使えないような、厳格な菜食の人にとってはなおさら。
町の至る所に、菜食専用のレストランがあり、マクドナルド等のファーストフード店でも、キッチンがベジとノンベジ(インドではそう呼ばれています)に別れて、もちろんフライドポテトを揚げる油も別々です。
またお菓子やその他食品の包装には、ベジタリアン用には緑色の丸印が、卵や肉類が成分に含まれている場合には、小豆色の丸印が印刷されていて一目で分かるようになっています。
アメリカなどでは、健康や環境保護、または動物を殺したくないという考えから菜食を始める人が多いようですが、インド人の友人によるとインドでは宗教上の習慣が主な理由だそうです。
写真はSubwayの店内。カウンターがベジとノンベジに 別れています。
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