アマゾンと言えば、国内最大のネット通販。
安い、早いに便利で頻繁に利用しています。
そんな中、数週間前に飛びこんできたのが、東京国税局がAmazonのグループ企業、Amazon.com International Salesに対し140億円の追徴課税処分を行った、というニュース。
そのニュースで知った事は、アマゾンが日本で法人税を納めていなかった事実です。
この事をアマゾンに確認すべく問い合わせたら「お客様の意見は参考にさせてもらいます。」とう、お茶を濁したような返答しか帰ってこない。
アマゾン曰く、日本の顧客が同社サイトで購入する際には、アメリカのアマゾンと売買契約を結ぶ事になるので、同社には問題がないとの事。
法的に正しいのかもしれないけど、心情的には納得いきません。日本でビジネスをして利益を得ている限り、日本で納税(利益の還元)をするのが真っ当じゃないかと。
ビジネスの形態は違うけど、仮にトヨタがあれだけアメリカで車を売って、現地で納税しなかったらアメリカ政府と国民は黙ってないでしょう。
Amazon側ではこの処分を不服として日米の当局に対して交渉中だそうだ。
軍事的にも経済的にもアメリカに依存している日本が果たして強く言えるのか心配です。
「依存は死である」とはスワミ・ヴェヴェーカナンダの言葉。
日本の真の独立を願っています。
ほんとに同感です。
現在の日本は、アメリカの属国(植民地?)みたいな気がします。
投稿情報: 風鼓 | 2009年8 月 8日 (土) 23:48
日本にはもっと風鼓さんのように、自国に自尊心を持った人々が必要だと思います。
自分ひとりの力は限られてるかもしれない。でも私はこの事について、あきらめずに語って行くつもりです。
投稿情報: ニランジャン | 2009年8 月 9日 (日) 15:21