先日東京で行われたソニア・ショケットさんのセミナー&ワークショップに参加しました。
まず最初にこのような素晴らしい機会を与えてくれた方々に感謝。
本当の教師(グル)とは、単に知識を与えるだけではなく、生徒の意識を高めることができる人だと思います。
20世紀の初頭、インド哲学やヨーガの教えを西洋で広めたスワミ・ヴィヴェーカナンダは、ただそこにいるだけで、廻りの人の意識を高めたと言われています。
私自身も南インドの聖者アンマの抱擁や眼差しでその事を体験しました。意識が世俗的、感覚的なレベルから、スピリットのレベルへと変わるのです。
ワークショップを終えて2日ほど経ちましたが、まだ私の意識は高揚しています。
パラダイムシフト − エゴから人や物事を見ていた自分では無く、スピリットのレベルから見る、そんな自分がいます。ソニアが言っていたように、スピリットの観点から人や物事に接すると、恐れや憎しみなどの感情から解放されることを実感しています。
このワークショップでは数多くの事を学びました。
「自分の人生を生きる」これが私にとって、このワークショップで学んだ一番大きな事かも知れません。
結構、自由気ままに生きてきたつもりですが、家族や近所の人がどう思うか、他人がどう思うかを気にしている自分がいました。
この偉い人がこう言うから、自分の宗教がこう言うから ー そうではなく、自分の内を見つめて、直感に耳を傾け、本当に自分が好きな事をする。そう生きようと思いました。
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