小島先生の思い出〜創造力を伸ばす

小島先生は小学校５、６年の時の担任の先生だった。

今思い起こすと特別な先生だったと思う。

教室にギターを持ち込んで弾き語りをしたり、ビートルズやさだまさしの曲をクラス全員で歌ったり、いろんな曲を聞かせて感想を書かせたり。

放課後は、ラグビーを教えてくれた。運動音痴だった古田君がトライを決めた時の嬉しそうな顔を今も覚えている。

机の上に何かモノを置いたり、先生が何かを演じた後に、僕たちに作文を書かせる事もあった。勉強は出来たけど内気で目立たなかった佐藤君の独創的な作文に皆驚いたものだった。文章を書くのが好きになったのはこの頃だった思う。

活発だったひとみちゃんのアイディアだったろうか、皆で先生の家に遊びに行った事もある。

もう30年近い前の話だが、先生の家を皆で探した時のこと、先生の家の中の様子、ご飯を食べた後、近くの小学校で楽しく過ごした時間など、今も鮮明に覚えている。先生の家に遊びに行ったんだもの。

思い出がいっぱいの２年間。

先生の家には、みゆきの本が本棚にたくさん並んでいました。