すべての霊的修行の目的は、本当の自分を知ることである。
すべての人、すべてのものをスピリットとして愛するために、自身のスピリチュアルな真理を悟らなければならない。
私たちは、超越的な意識におていは、1つである。それがスピリットと呼ばれるもの、つまり真の自己である。それは神そのものである。心が静まり、乱れが無くなったとき、あなたは魂と神が1つで同じ
ものだという事を悟るのだ。
私たちは、元来、安らかでくつろいだ存在なのだ。ところが怠惰や、感覚の欲望を満たそうとする努力のために、その安らぎや、くつろぎを失う。
「私は白人だ」「私は黒人だ」「金持ちだ」「貧乏だ」「私は賢い」「私は女だ」「私は弁護士だ」ー このような定義や多様性は私たちが、自身を肉体や心と同一視するときに現れるものである。
では、浄化された人々は、上記のような定義を持たなくなるのだろうか?友人を見分けることもできない。誰もが同じように見え、同じことを話し、同じものを食べる。父も、母も、娘も、息子もない。それは本当の意味での浄化ではない。
ヨーガは、多様性が人生のスパイスだという事を忘れない。多様性は楽しむために必要である。しかし、その多様性こそが、私たちを錯乱させ、分断させるのだ。
ではどうしたらいいのだろう?
多様性を保持しつつ、そこに一体性を見るのだ。
私の師、スワミ・シヴァナンダはよく「多様性の中の統一」とう言葉を使われた。
覚えておこう。私たちが世界の多様性を楽しみ、享受できるのは、その背後にある統一、一体性を知り、それに気づいている時だけである。
「自己を知るヨーガ」より
生計を立てるための仕事を、カルマ・ヨーガ(無私の奉仕)として行おう。
すべての仕事を、それをする喜びのためにしよう。
誰かのために、あるいは何かのために、やりがいのある仕事を選ぼう。
あなたの働きを、あなたのエネルギーを、至高の存在に、すべての人々に捧げよう。
あなたがあなたの運命の支配者である。
あなたがあなた自身の貧困や富裕や名声の原因である。
あたたの人生に、新しい章を開こう。
自分の環境を選ぼう。職業を選ぼう。
あなたの気質があなたを導いてくれるだろう。
内から自然にでてくるものを、自分自身にさせよう。
続く。
「自己を知るヨーガ」より抜粋。
スワミ・サッチダーナンダ師は、アメリカ・ヴァージニア州に本部を置くIntegral Yogaの創始者であり、スワミ・シヴァナンダ師の直弟子の一人でした。
師の教えは、シンプルであり、実生活に根ざしたものです。
著作権の関係で抜粋しか載せる事ができませんが、もっと師の教えを読んでみたい方は、アマゾンや書店で購入するか、または図書館で借りる事ができるかも知れません。
写真中央がスワミ・シヴァナンダ師。向かってその右斜め後ろがサッチダーナンダ師。
地方に住んでいるメリットの1つは、身近に自然がたくさんある事でしょうか。
私の住んでいる家は田んぼに囲まれ、すぐ近くには雄大な筑後川、部屋の窓からは耳納連山を眺めることができます。
耳納連山は久留米から大分との県境まで東西に連なる山地で、数多くのお寺や神社が点在しています。
今日も車で15分のところにある、自然公園に行ってきました。
平日はほとんど人が来ない隠れ家的場所です。
自然の中にいると心が自然と瞑想的になるのは不思議ですね。ここ数日の大雨の影響で散策が難しかったので、公園にある遊歩道でウォーキング瞑想をしていました。
美味しい空気に、雑事、モノ、情報からの解放。
自然の中で過ごす時間の大切さを感じました。
ここ福岡は今月13日から梅雨に入りましたが、結構晴れた日も多いです。
でも今日は朝から雨、外はどんよりとしています。
天気の影響もあってか、私も心もさっきまで沈みがちでした。
そんな気分の時、いつも思い出して実践しているのが、スワミ・シヴァナンダジの教えです。
師はたくさんの本を出されているのでどの本かは忘れましたが、憂鬱な時には、チャイを飲んで、外に出て、早足で散歩せよとおっしゃっています。
カフェインを止めるようにアドバイスされていた師が、チャイを飲め(カフェインの効果で一時的にも気分が高揚するので)とおっしゃるのは、心が沈んだ状態は、カフェインの副作用よりも悪いからだと思います。
実際に散歩に行かずとも、室内で体を動かすだけでも、心を元気にする事ができますね。シヴァナンダジが「早足」と強調されているように、少し激しめの運動が良いようです。
ヨーガ的に言えば、プラーナ(生命エネルギー)の流れを良くすると言う事でしょうか。
散歩したくても外は雨が降っていたので、ジムで汗を流してきました。おかげで今は活力に満ち、頭もすっきり、心は晴れ晴れとしています。
体を柔らかくしたいという理由で始めたヨーガでしたが、通っていたヨーガ教室がThe Divine Life Societyと深く繋がっていたスクールで、先生からすすめられて読んだ本がスワミ・チダナンダジの「ヨーガといのちの科学」でした。
The Divine Life Society (シバナンダ・アシュラム)の前総長で、4つのヨーガ(カルマ、バクティ、ラージャ、ギャーナ)を体現されていたスワミ・チダナンダジの来日講話集です。
それまでヨーガとはいろんなポーズや呼吸法の事だと思っていましたが、この本を読んでヨーガとは人生をより有意義に生きる為の教え、究極的には悟りに到達する為の手段である事を知りました。
2008年8月に肉体を放棄されたチダナンダジ、深淵な哲学者で偉大なバクタ、瞑想のマスターであり、また生涯を通してハンセン病患者の救済の為に奉仕された方でもありました。
クリシュナマチャリア・ヨガ・マンディラム体験記2
2009/3/1
今日ははじめてのクラスの日、私の先生はドワラカナートという中年のインド人男性でした。個室に移動して(ここのクラスはグループではなく、必ず先生と生徒の1対1で行われます)早速クラス開始。まず最初にベッドの上で(インド風の固いベッド)で胡座を組むように言われ、数を60から30まで数えるようにとの事。心を落ち着かせる為だそうです。その後複式呼吸を12回、そしてアーサナ(ヨガのポーズ)に入りました。
教わったポーズは全部で7つ。確かにどれもお腹のあたりをマッサージするポーズで、消化不良を改善して、消化力(アグニ)を増進させるには良さそうです。
どのポーズも非常に簡単で、私が膝の後ろの筋を以前ヨーガで痛めた事、股関節が固めである事を言うと、ポーズを調整してくれました。
休息のポーズでアーサナを終わり、最後はアーサナで暑くなった体を冷まし、心を沈静させる効果のある呼吸法でクラスを終えました。
クラスの後、先生が各ポーズのやり方や呼吸法を紙に書いて渡してくれるので、時間のない人は1クラスでもいいかも知れません。ただその場合は先生のメールアドレスを聞いておくと、実践中にでてきた疑問などを聞くときに便利だと思います。
ドワーラカナート先生曰く、できれば最低2クラス、初めてのクラスから1週間おいて、2クラス目を受けるのが理想だそうです。確かに私も3回自分の部屋で実践して多くの疑問、確かめたい事が出てきました。また2回目のクラスで自分が正しくポーズや呼吸法をしているか確認してもらおうと思っています。
クラスについて:
時間:45分~1時間
料金:30ドル、45ドル(2クラスのパック)
ヨーガセラピーで有名なKrishnamacharya Yoga Mandiramは南インド、チェンナイ市の中心部から市バスで約20分、Mandaveliという地区にあります。
外見は普通の一軒家のようです。治療やチャンティングを習いに来ている外国人もたくさん見かけました。受付でカウンセリングに来たと告げると、カウンセリングシートを渡され、過去や家族の病歴、カウンセリングに来た理由などを記入します。予約の時間は11時30分でしたが、さすがにインドと言うべきか、始まったのは12時30分近くでした。Radhaさんという年配のインド人女性が私のカウンセラーで、敷地内にあるインド風の小屋に案内されました。
食欲や便通などの質問や脈診、体の柔らかさ等調べたりした後に、私の治したい症状の為のヨーガのポーズや呼吸法を6つか7つカウンセリングシートに書かれていました。
基本的なヨーガのポーズや呼吸法は知っているので、処方してもらったポーズや呼吸法を自分で実践するつもりでしたが、これらは、同センターのインストラクターから習わないといけないとのこと。カウンセリングだけ受けるのはほとんど無意味だと思いました。
この気さくなラーダーさん、他にも食事で気をつける事や私の質問にも快く応じてくれました。
※写真は創始者のTKV Desikachar氏
Krishnamacharya Yoga Mandiram
New No.31 (Old #13) Fourth Cross Street,
R K Nagar, Chennai - 600 028, India.
カウンセリングについて:
時間:30分~45分
料金:30ドル
要予約
行き方:チェンナイの中心部からオートリクシャーで約20分、50~70ルピー、近くには有名なカパーレシュワラ寺院。目印はR.K. Telephone Exchangeにそびえ立つ電波塔。
最近のコメント