Yoga Way

サラスワティとサラスワティ・プージャ

今日2010年1月20日は、サラスワティ・プージャの日である。

女神サラスワティーはヒンドゥー教において学問・芸術・知識の神様として崇められている。

日本でもゆかりは深く、奈良時代から弁才天（写真）として祭られて来た。鎌倉でその姿を見たときには、インドからはるばるとやって来たのかと感慨にふけったものだった。

 

インドでは、はるか昔のリグ・ヴェーダにサラスワティの記述がある。

女神や４本の手をお持ちだが、手に持っている本は学問や芸術、ヴィーナ（楽器）は音楽と舞台芸術、数珠は宗教の儀式を表しているという。

白い服を身にまとい、白鳥に乗るサラスワティ女神。白はサットワ・グナや純粋さを表している。

  

シュリ・カルナマイによると、サラスワティ・マントラを唱え、またマントラに瞑想することにより、私たちは、知恵、慈悲、純粋さや平安などを受け取る事ができるという。最終的には、サラスワティ・マントラは、ヒンドゥー教における最終ゴールであるモクシャ（解脱）に導くのだという。

シュリ・サラスワティ・マントラ

Om aim srim hrim saraswati devyai namah

オーム　アイーム　シュリーム　フリーム　サラスワティ　デービャイ　ナマハー

サラスワティ・プージャの日には次の祈りが捧げられるそうである。

女神サラスワティ

ジャスミン色の月のように色白で

純白の首飾りは、凍った露のしずくのよう

まばゆいばかりの白の衣装を身にまとい

その美しい腕にはヴィーナ

その玉座は白い蓮

神々に囲まれ、敬われるお方　

私をお守り下さい

どうか私の怠惰と無知をお取り除き下さい。

寝違い（首の痛み）を漢方で治す：芍薬甘草湯

数日前から辛い寝違いの症状に悩まされていました。

１日で治るだろうと高をくくっていましたが、一向に治らない。

ついに腕や肩を動かすだけでも鋭い痛みが走るようになり、日常生活にも支障が。

近所の薬局で勧められたのがツムラの芍薬甘草湯（しゃくやくかんぞうとう）という漢方薬でした。主成分はカンゾウとシャクヤク（写真）です。

 

4,000円近い代物だったのでためらって一度は塗り薬だけを買って帰ったのですが結局効果が無く、再度薬局に行き購入。

今日までに５回服用しましたが、ほぼ痛みが取れました。パッケージには「急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛」と書いてあります。疼痛とは、医学用語で痛みの事です。けいれんは無いので、薬剤師さんに再度確認したところ、寝違いにはこれが一番とのことでした。

ツムラの漢方と言えば、風邪を引いた時には家族で根湯（かっこんとう）を愛用しています。こちらも良く効きます。何よりも、体にやさしい植物でできているのがいいですね。

ツムラのサイトでは、症状別に漢方薬が選べます。

好き嫌いをなくす〜無理に食べさせない

野菜や果物で嫌いなものは無い。でも子供の頃は、嫌いな野菜が多かった。ピーマン、人参、玉葱にじゃがいも。 これらは食べるのに一苦労だった。

野菜が美味しいと感じるようになったのは菜食になってから。自然に何でも美味しく食べれるようになった。

でも今でも嫌いな料理が一つある。ポテトサラダだ。

昨年のソニア・ショケットのワークショップに参加した時に、渋谷のスペイン坂にあるマクロビオティックのお店でランチを食べたけど、どうしても付け合わせのポテトサラダが食べれなかった。

ポテトサラダには子供時代の思い出がある。保育園に通っていた時、どうしても食べる事ができずに、泣きながら無理矢理食べさせられていた。

多分そんな事がなかったら、今は大好きになっていたと思う。

 

感謝日記〜今生きている事に感謝

今、生きている事に感謝せざるを得ません。

毎日食べる事ができ、夜はゆっくりと眠る事ができる、それでけでも奇跡のように思います。

昨日から感謝日記を付け始めました。心理学によると、３週間続ける事により新しい習慣を作る事ができるそうなので、とりあえず３週間続けるつもりです。

感謝する心を実践する。そんなコンセプトを最初に知ったのは、十代の時に定期購読していた生長の家の雑誌でした。

こんな素晴らしい心の習慣を忘れて、不平不満の生活を20年。

そんな私に感謝する事の大切さを思い出せてくれたのは、昨年インドで会って親友になったカルティでした。

アメリカのサクセスグル、ジャック・キャンフィールドも絶対に成功を呼ぶ25の法則 THE SUCCESS PRINCIPLES の中で勧めているので、引き寄せの法則を実践している人も、感謝日記を付けている人が多いかも知れません。彼によれば感謝すればするほど、いろんなモノやヒトを引き寄せる事が出来るのだという。

私の場合は、単に感謝すると気持ちがいいのでやっています。

では今日の感謝。

車に感謝。

仕事を手伝ってくれている友達に感謝。

インドのビジネスパートナー兼親友に感謝。

いつも丁寧な郵便局の局員さんに感謝。

今日買い物して迅速に発送してくれたネットショップに人に感謝。

電話に感謝。

体を暖かく保ってくれる服に感謝。灯油に感謝。ガスに感謝。

体が動く事に感謝。

電卓に感謝。パソコンに感謝。電気に感謝（インドでは停電も日常茶飯事）。

きりがないので今日はこの辺で。

小島先生の思い出〜創造力を伸ばす

小島先生は小学校５、６年の時の担任の先生だった。

今思い起こすと特別な先生だったと思う。

教室にギターを持ち込んで弾き語りをしたり、ビートルズやさだまさしの曲をクラス全員で歌ったり、いろんな曲を聞かせて感想を書かせたり。

放課後は、ラグビーを教えてくれた。運動音痴だった古田君がトライを決めた時の嬉しそうな顔を今も覚えている。

机の上に何かモノを置いたり、先生が何かを演じた後に、僕たちに作文を書かせる事もあった。勉強は出来たけど内気で目立たなかった佐藤君の独創的な作文に皆驚いたものだった。文章を書くのが好きになったのはこの頃だった思う。

活発だったひとみちゃんのアイディアだったろうか、皆で先生の家に遊びに行った事もある。

もう30年近い前の話だが、先生の家を皆で探した時のこと、先生の家の中の様子、ご飯を食べた後、近くの小学校で楽しく過ごした時間など、今も鮮明に覚えている。先生の家に遊びに行ったんだもの。

思い出がいっぱいの２年間。

先生の家には、みゆきの本が本棚にたくさん並んでいました。

自分探しの旅

自分探しの旅に出たくなった。

本当の「自分」を探す旅。

本当の自分を知る事が私の究極の目標である。

それは、至福そのものだと思う。

それによって、私たちは世界により貢献できるのだと思う。

小さなエゴに振り回された生き方から、大きな宇宙意識によって導かれた人生。

宇宙と一体化する。

それは、空想家の絵空事ではなく、もっと身近にある体験だと思う。

直感のアンテナを立て、出発の日を検討中だ。

 

すべての出来事には理由がある〜不愉快な体験から学ぶ

「すべての出来事には理由がある」

これは私の母校でもあるカリフォルニア大学バークレー校のクウォーターバックだったアーロン・ロジャースが2005年のNFLのドラフト会議で残した言葉である。

その年１番目に指名権を持っていた地元の名門サンフランシスコ・49ナーズはロジャースを指名すると予想されていたため、彼はドラフト会議に招かれていた。

しかし、予想に反して彼が指名されたのは24番目。インタビュールームで気まずい雰囲気のなか数時間過ごす事となり、記者やコミッショナーからも同情されたほどだった。

最初の2年は伝説的なクウォーターバックであるブレット・ファーブの控えとしてほとんど出場機会はなかったが、チームの方針でブレットが他のチームにトレードされてからの活躍は目覚ましい。

グリーンベイ・パッカーズをプレーオフに導く活躍で、今年はNFLのオールスターゲームであるプロボウルにも選ばれた。

ロジャースも述べているように、パッカーズに24番目に指名された事は彼にとって幸運だったのだ。

翻って私の話。数年前からネットショップ上でとある日本製品を輸出しているが、年末にアメリカ人のクレーマーに捕まってしまった。

結構私のハートはデリケートなので、こういう質の悪い人は至極苦手である。ストレスで睡眠にも影響が。

でもこの体験は、神／宇宙からのメッセージだと思っている。この仕事は決して自分が本当にしたい事ではない。早く必要なスキルや経験を積んで、あなたが本当にしたい事をやりなさいとの。

 

お笑い無しでは生きられない〜No Laugh, No Life

ヨーガやインド哲学をしている人は堅物だと思われがちかもしれませんが、私はお笑いが大好きです。

最近ではアンタッチャブルのネタが一番面白かった。ベーコン状態とは（笑）

「どうしてそんなに笑って、そんなにジョークを言うのか」とよく聞かれる。

勿論私も時々はシリアスになる、お腹が痛いときに！神は至福なのだ。

スワミ・ヴィヴェーカナンダ

直感的な決断のための５つのステップ〜ジュディス オルロフ博士

アメリカの著明な医師でありサイキックであるジュディス オルロフ博士(Dr. Judith Orloff) のDVDやCDを購入して、直感について学んでいます。

私たちは日々の生活でいろんな決断や選択に迫られています。オルロフ博士は直感を使って決断するため５つの方法を説明しています。

ステップ１：直感の力を信じる

• 誰もが直感にアクセスでき、良い結果を得る事ができる
• 直感に対してポジティブな態度を持つ

ステップ２：からだに聴く

• からだに聞く事はとても大切な事
• からだはとても直感的
• 今、からだはどう感じているか？
• からだがある人や状況に対してどのように反応しているか。心地良い？リラックスしている？
• 直感を使った決断をしたい時にはからだに聴く

ステップ３：直感に波長を合わせる

• 健康、仕事、人間関係など様々な事に直感を利用できる
• 直感と思考は全く異なるもの
• 思考＝分析、比較、リストアップなど
• 直感と思考を組み合わせる
• 直感の現れ方：イメージ、音、虫の知らせ、ひらめき、何となく知っている、メッセージ、エネルギー
• それが直感であるときに、私たちの内側で何かが動き、覚醒された事を感じる
• 直感的に物事を決断しようとしている時も、頭（Mind)は考え続け邪魔しようとする

ステップ４：エネルギーのレベルに気づく

ステップ５：夢に聴く

スワミ・ヴィヴェーカナンダ聖誕祭 2010年1月6日

今日1月６日はスワミ・ヴィヴェーカナンダの聖誕祭である。

本当はインドで（特に彼の生誕地であるコルカタで）参加したかったのだが、今回は行けなかった。

スワミジ（ヴィヴェーカナンダの愛称）の功績は語るまでもない。どれだけ多くのインド人が、彼のおかげで教育や医療を受ける事ができているのだろう。彼が創設したラーマクリシュナ・ミッションは多分インドで最大のチャリティ機関だと思う。

今朝ラーマクリシュナ・マートのチェンナイアシュラムのウェブサイトから寄付をしました。カードを使って簡単に寄付金を送ることができます

ベルルマート（ラーマクリシュナ・マートの本部）

チェンナイアシュラム

スワミ・ヴィヴェーカナンダについて（ウィキペディア）